ひとこと日記

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いけにえと雪のセツナ プレイ日記その4(終)+感想

クリアしました。

ネタバレ注意!


攻略情報探してたらラスボス前に各キャラのサブイベントが解放されているとのことで探したが正直発生条件が分からなかったり面倒だったりでほとんどやらず。

ラスボスは事前に4体の石像?を倒すと弱体化。ロマサガ3の破壊するものの様である。
石像のうちの連続攻撃してくる奴の方がラスボスより強い感はあった。

クリア後はセーブ可能でラスボス手前まで戻される。クリア後要素もあると思うけどやるかどうかはまあおいおい。

以下感想

  • システム面

今時珍しい見下ろしマップで確かにプレイ感は懐かしい感じがあった。
ただ雪が降ってる場所しかないので進めて行っても視覚的な変化がほとんど感じられなかったのがやや残念。
また、終盤で飛空艇が手に入るが、その際に一緒にワールドマップが入手できてもよかったのでは?と思う。自分がどこに居るのかが分かりにくい。

戦闘に関しては、見どころの一つである昇華が発生する回数がかなり少なく、昇華をほとんど意識しないままクリアしてしまったのでもっと発生率を増やしたりしないとあまり意味のあるシステムにならない気はする。その他の面はおおむね期待通り。

法石に関しては入手方法があまりよくなかった。ドロップアイテムを素材として売却して必要な素材がそろったら入手可能になる、という仕組みだが素材がどの敵から手に入るのかが分からないため入手したことがない素材が足りない場合結局手当たり次第敵を狩るということになり非常に面倒。結局店に並ぶ法石の半分ほどしか購入できるようにならなかった。

シナリオとも関係するが、基本的には「おつかいゲー」であり、街や村の住民の話を聞いて回るのが重要な要素になっているので、当然建物の出入りが頻繁に発生するが、その時のロード時間がやや長いのが気になった。

鍵付き宝箱に関しては正直面倒でほとんど集めていない。終盤で回収できるようになるが数も多いし場所も散らばりすぎである。特にダンジョンの途中にあるものはエンカウントとかしながら回収することになり余計面倒。確かに昔のゲームっぽい不親切さだがそういうところは再現しなくても…。

  • シナリオ面

上でも述べたが基本は「おつかい」が中心であり、村を回って情報を集めるのが基本となっている。個人的にはおつかいゲーは結構好きなのでなかなか楽しめた。

キャラクターはやや少なく感じたがプレイヤーキャラはそれぞれ魅力を持ったキャラになっていると思う。キャラごとの性能もいい感じに分けられていてパーティ選択の楽しみもある。
ただ。主人公(エンド)に関しては結局あまりよくわからず。プレイヤー代理ということで仕方がないのかもしれないがかなり意味深な仮面とかにはもう少し触れてくれてもよかったのでは。

主人公のセリフが基本的に選択肢になっているがほぼ全ての選択肢にさしたる意味がないので選択肢の数はもっと少なくても…と思わなくもない。

エンディングについては曖昧な終わり方だったので賛否ありそう。

  • まとめ

何だかんだ言って結構楽しめた。
ただものすごくよかった、というには色々足りない部分もある作品だったかな、と。