ひとこと日記

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プリンセス・プリンシパル作中で死んだキャラがどのくらいいるか

プリンセス・プリンシパルって毎回のようにキャラ死んでるよなーと思ったのですが、よくよく考えると意外にそうではなさそうだなと思ったので調べてみました。
以下ネタバレしまくりです。

  • ルール

1.生死が明らかな場合(僕の判断です)のみカウント
2.伝聞情報の場合は時系列を考慮して決定
3.生きた姿が一度も出てきていないキャラはカウントしない(例:モルグの死体)
4.話数はテレビ放送順

  • 1話「Case13 Wired Liar」

まずいきなり戦闘シーン。ちせが車を切ってますが、後のシーンで「忍者め…!」という台詞を言うキンブル部下が出てくることやアンジェの「昨日追っ手を撒いたから敵もいるかも」という台詞を考えるとちせに切られた車の乗員やアンジェにCボールで持ち上げられた車の乗員は(少なくとも一部は)生き残っていると考えられるため冒頭のシーンではカウントせず。エイミー見舞いシーンでアンジェに首を刺された女性も後で包帯を巻いて出てきます。その後キンブルの部下とちせが戦うシーンでちせに斬られた4人およびちせの盾になった男はまあ死んでいるでしょう。ここで5人。ラストではエリックが死んだことが明示されます。1話は計6人とカウントします。

  • 2話「Case1 Dancy Conspiracy」

2話はアンジェの転入と、外務卿主催のパーティーのシーンが中心です。そのため戦闘シーンはなし。モーガン外務委員がノルマンディー公に撃たれますがその時点では死んでいません。但し、3話冒頭で、モーガン外務委員が病院への搬送途中にコントロールによって殺害されたことがアンジェの口から語られます。時系列的には2話の話の間でしょうからここでは2話に含めてカウントします。というわけで2話は1人。

  • 3話「Case2 Vice Voice」

前半の学園でのシーンでは当然死者ゼロ。後半は空中戦艦グロスターに乗り込んだアンジェと原板の密輸担当者+部下2人の戦闘があります。ここで3人死亡?部下はアンジェに蹴られているだけなので生きている可能性もありますが、燃えている部屋でピクリとも動かないところを見ると死んでいそうです。またアンジェが船の外で天板を撃って原板担当者を攻撃するシーンで出てくる部下とその後の室内で出てくる部下が違うキャラな可能性はありますが、判断がつかないのでノーカウント。その他は明らかな人死にシーンはなさそうです。3話は3人と数えました。

  • 4話「Case9 Roaming Pigeons」

冒頭はベアトとちせのスパイ訓練シーン。ちせが警官を斬り捨ててますが峰打ちと言っていますので死んではいないでしょう。話のメインとしては王国のケイバーライト制御装置小型化完成式典に乗り込みます。戦闘シーンらしきものはありません。その後研究施設を移転する船に乗り込みます。ベアト「殺しちゃったんですか!?」ちせ「殺すほど強い相手ではない」というやりとりからもここでは気絶させているだけで殺してはいないようです。アンジェも相手の顔を踏んだりしていますが殺してはいなさそうです。4話は0人とカウント。初の死者なしです。

  • 5話「Case7 Bullet & Blade's Ballad」

ちせ登場回。比較的平和だった4話とはうってかわって人死にだらけです。冒頭は土下座、そしてアンジェvsちせ。ここまでは平和。爆弾で列車を切り離すシーンでは爆弾が足につけてあったことから兵士に扮する男は死んでいると思われます。その後堀河公の部下が抜刀した後に列車を撃たれていますが、ここは弾が直撃したわけではないようで、生死不明としてカウントせず。その後はアンジェとちせがCボールで列車に飛び移ります。ちせが早速3人斬り、アンジェが1人を撃っています。その後再び列車を乗り移ったところでちせが1人斬り、アンジェが2+2人を撃ちます。そして今度は十兵衛が大島と運転手、堀河公部下2人の計4人を斬り殺します。ちせvs十兵衛の熱戦の間にアンジェが1人を列車外に放り出しています(銃声もしています)。ちせが十兵衛にとどめを刺しこの話の戦闘シーンは終了。合計16人。今までで最大です。

  • 6話「Case18 Rouge Morgue」

ドロシー回。舞台がモルグなので死体は沢山出てきますが、大した戦闘シーンがあるわけではないのでほとんど死人は出てません。フランキーとその部下もドロシーに関節極められただけ。最後にダニーがモルグに運ばれて終了なので1人カウント。6話は1人。

洗濯回。目的は毒ガスジャックの正体を明らかにすることなので本質的にはあまり明るい話じゃないんですが、洗濯工場で愉快な歌が流れたり平和な雰囲気の話です。終盤の戦闘シーンでちせが毒ガスジャックの頭をアイロンで殴っていますが、一応死んでないという風にカウントします。プリプリの登場人物は結構丈夫。7話は0人。4話以来の平和回。

  • 8話「Case20 Ripper Dipper」

アンジェとプリンセスの過去が明かされる回。本編時系列ではオライリー卿の監視をしています。ジュリが大人に殴られたりアンジェが親方を放り投げたりしますが死人は出てません。過去回想シーンでも革命の様子は描かれますが、描写としては特になし。時系列としてはこの革命でアンジェの両親が殺されているはずですが、今回は描写されていないのでノーカウント。以上から8話は0人。平和。

  • 9話「Case9 Pell-mell Duel」

ちせの学園回。全12話で一番平和な回です。前半で頭を叩かれたクラウス先生も無事みたいですし、ちせに肩を打ち抜かれたにーさんも死んではいません。この話は死者0人。3話連続で平和回です。

  • 10話「Case 22 Comfort Comrade」

委員長回。前半は海軍大将の屋敷で任務をします。委員長が優秀なので特に何もなく終了。後半は二重スパイの委員長を追い詰めます。街中で銃撃戦していますが、一般市民に被害が出た様子はないです。最後は委員長が自害して終了。10話は1人だけです。しかし辛い話だ…。

  • 11話「Case 23 Humble Double」

Case22からの続き。ゼルダが出てきて不穏な空気の中白鳩のメンバーが次々と去って行きます。ドロシーやベアトも行方不明になっていますが、後で出てきます。前半は学園シーンが中心です。後半はプリンセス暗殺任務。ショッピングモールで大立ち回りします。煙玉(玉じゃないけど)のようなものを使っていますが、殺傷能力はなさそうです。アンジェとプリンセスが喧嘩別れして終了。ここまででは死者0人で次回に続きます。

  • 12話「Case 24 Fall of the Wall」

Case22-23から続いて最終話です。女王を暗殺して革命を起こそうとする勢力をプリンセスが止めようと奮闘します。イングウェイを説得することには成功しますが、ゼルダに撃たれてしまいます。一方飛行船を脱出したアンジェはドロシーやベアトとともにプリンセス救出へ向かいます。飛行船脱出の際には火事を起こしていますが、誰かが死んだ描写はなし。アンジェが革命側の通信員を脅しますが結局は気絶しただけで殺してはいません。その後アンジェたちはガゼル率いる王国軍と対決。ちせのおかげで助かります。ちせが爆弾投下して死者沢山出てそうではあるのですが、直接の描写がなくカウント出来ないのでここでは数えません。ラストはアンジェがプリンセスを救出します。ここでイングウェイは息絶えます。ちせvsゼルダではゼルダが状況の不利を悟って飛び降りますがCボールを使っているので死んではいないでしょう(ゲームでは生存が明言されていたような記憶)。また、ドロシーとベアトは式典をめちゃくちゃにしますが、ここでも煙を使っているだけなのでおそらく死者は0人。ラストはカサブランカで平和なシーン。Case24通しての明らかな死者は1人だけというカウントになりました。


以上で全12話を総括しました。合計すると29人となりました。思ったより死者が出てない話があって個人的には意外でした。抜けや解釈違いなど指摘があれば是非コメントください。
この記事を書くためにプリンセス・プリンシパルを見返していましたがやはり面白いですね。是非皆さんも円盤を買いましょう。劇場版もやるので。